「ねえ、今日うちで一緒に宿題しない?」 双葉ちゃんからそう誘われて、僕はその日、双葉ちゃんの家に行くことにした。 双葉ちゃんは僕の友達で、クラスで人気者の明るい可愛い女の子だ。 ずっと同じクラスだったからか、よく僕に話しかけてきて、ときどきお互いの家に行っては二人で一緒に宿題をしたりゲームしたりする。 だからその日も、いつもと同じように双葉ちゃんについていったんだ。 放課後の通学路を二人で歩いてたら、意地の悪いクラスメイトたちが僕たちのことを指さしてからかってきたけど、双葉ちゃんはそんなの気にしない。 綺麗に整った髪の毛を細い指でもてあそびながら、いたずらっぽい目で僕を見た。その澄んだ瞳に見つめられて、僕はドキリとする。 「ねえ、清彦、今日のあたしはいつもと違うって思わない?」 「そ、そうかな? 全然気がつかないけど」 口に出した瞬間、僕は後悔した。ああ聞かれたときにこう答えるのは零点の解答だ。双葉ちゃんは僕がどれくらい真面目に双葉ちゃんのことを見ているか、なぜかとても気になるらしい。「気がつかない」とか「見てない」と僕が言うと、決まって腹を立てるんだ。 だけど、そのときの双葉ちゃんは珍しく怒らなかった。 「あら、そう? ふーん……それならいいけど」 いつもと同じようで微妙に違うやりとりに、僕は首をかしげたけど、双葉ちゃんが怒らないならそれでいいんだ。安心してまた歩き出した。 あとから考えると、このとき僕はちょっとした異変に気づいておくべきだったのかもしれない。 「きゃっ !?」 狭い道路の端っこを前後に並んで歩いてると、後ろで小さな悲鳴があがって、僕は振り返った。 つまづいたのか、双葉ちゃんの体が大きく傾いて、僕にぶつかりそうになっていた。 小学生の僕たちの身長はほとんど変わらない。というか、ほんの少し双葉ちゃんの方が高いくらいだ。 ここは男らしく、双葉ちゃんの体をしっかり受け止められたらいいんだろうけど、体育が大の苦手な僕にそんな腕力も反射神経もあるわけがなく……。 僕は双葉ちゃんに抱きつかれたまま、盛大にすっころんでしまった。 その弾みで、双葉ちゃんのおでこが僕のおでこにクリーンヒット。 痛い。痛いんだけど、痛いだけじゃない。 とても不思議だった。ただ転んだだけなのに目の前がぐるぐる回って、黒いカーテンに覆われるみたいに何もかもが真っ黒になっていくんだ。 いったい何があったんだろう? 僕、頭を打ってどうにかなっちゃったんだろうか? 双葉ちゃんは大丈夫だろうか? 僕と同じようになってたら心配だ。 ぼんやりした頭でそんなことを考えていると、急に体を揺さぶられた。 「ねえ、大丈夫? 大丈夫だったら起きて! 清彦、清彦!」 どうやら、僕は地面に倒れていたらしい。男の子の声が僕の耳元でとてもうるさい。 「うう、頭がくらくらするよ……双葉ちゃん、大丈夫?」 僕は頭を押さえて起き上がったけど、なんか、何かが違う気がした。 まず、声が高い。僕はまだ声変わりしてないけど、それでも男子だ。こんな女の子みたいな声じゃない。 それなのに、今の僕はまるで鈴が鳴るような可愛らしい声になってる。 それに、髪……長いさらさらの髪が肩にかかって、くすぐったい。 この長い髪が僕の髪……これはどうなってるんだろう? ぼんやりした頭で不思議がる僕の肩を、目の前の男の子がぐっとつかんだ。 「清彦、大丈夫?」 「え? 君……誰?」 そこにいたのは、全然知らない顔の男の子……ではなく、よく知ってる顔だった。 いや、知ってるなんてもんじゃない。その顔は、僕が毎朝鏡で見ている……。 「ええっ !? ぼ、僕 !?」 「気がついた、清彦? あんた、やっぱり清彦なのね !?」 僕の前にいる「僕」は、女の子みたいな口調で僕に確認すると、ひとまず安心したようだった。 「よかった……ケガとかはしてないみたいね」 「き、君は誰? なんで僕と同じ格好をしてるの?」 わけがわからない。僕はさっきまで双葉ちゃんと二人で歩いてたはずなのに、気がついたら目の前にもう一人の僕がいるんだから。 辺りを見回しても双葉ちゃんの姿はない。双葉ちゃんはいったいどこに行ったんだろう? 「同じ格好って……はあ、あんたまだ気づいてないのね。自分の格好をよく見てみなさい」 「え? 自分の格好って……う、うわあああっ !?」 僕はびっくりした。 呆れた様子の「僕」に言われて下を見ると、僕の服が僕のものじゃなくなっていたんだ。 僕が身に着けてたのは、胸にブランドロゴが入ったピンク色のトレーナーと、裾の短い黒いスカート。 それは、さっきまで双葉ちゃんが着ていたものとまったく同じ服装だった。 「ど、どうなってるの !? どうして僕がスカートなんか……」 「まだわからないの? あんた、あたしになっちゃったのよ。あたしは双葉」 「ええっ !? 君、双葉ちゃんなの !?」 信じられなかった。なんと目の前の「僕」は双葉ちゃんらしい。 双葉ちゃんが僕になって、そのかわり僕は双葉ちゃんになっちゃったみたいだ。 つまり、僕と双葉ちゃんの体が入れ替わっちゃったってこと。 そんなアニメや映画の中でしかありえないようなことが、僕たちに起きちゃったんだって。 「体が入れ替わるなんて、そんな……信じられないよう」 「あたしだって信じられないわよ。でも、現にあたしたちの体は入れ替わってるの。まずは目の前の現実を受け入れなさい!」 「うう……こんなの困るよ」 僕は慣れないスカートのスースーした感じに、もじもじするばかりだった。 泣きそうだった。今までずっと普通の男の子として暮らしてきた僕が、いきなり双葉ちゃんの体になって、ひらひらした女の子の服を着てるなんて。 「あたしだって困ってるわよ! 大事な乙女の体を、エッチな男の子に好き勝手されてるなんて許せない!」 「そ、そんな言い方……」 僕は言い返そうとしたけど、双葉ちゃんにギロリと睨まれると、ただ小さくなって黙るしかない。 「なんでこんなことになっちゃったのかわからないけど……とにかく、あたしの家に行きましょ。元の体に戻る方法を考えないと」 「う、うん……」 僕は自分の口から出てくる双葉ちゃんの声におどおどしながら、男の子になった双葉ちゃんのあとをついていった。 スカートの裾から伸びる白い脚も、さらさらした綺麗な髪も、透き通った可愛らしい声も、双葉ちゃんのすべてが今は僕のものになっていた。 なんだか、頭がクラクラする。 好き……とまではまだいかないけど、一番仲のいい女の子の体の中に男の子の僕の心が入って、自分の体として動かしてるなんて。 「清彦、気分が悪いの? 大丈夫?」 双葉ちゃんが心配してくれたけど、僕は興奮と申し訳なさが半分半分って感じで、顔を真っ赤にしてうつむいて、双葉ちゃんに手を引かれて歩いた。 いつもの倍くらいの時間をかけて、ようやく双葉ちゃんの家に着いた僕たちを出迎えてくれたのは、双葉ちゃんのママだ。 「あらー、キヨちゃん、いらっしゃい。一緒にお勉強?」 「こんにちは、双葉のお母さん。お邪魔します」 礼儀正しく答えたのは僕ではなく、僕の体になった双葉ちゃん。 体が入れ替わってるから当たり前なんだけど、思わず僕が答えちゃいそうになる。 「どうぞ、あがってちょうだい。あとでお茶とケーキを持っていってあげるわね。うふふ……」 双葉ちゃんのママはとっても若くて、僕のお母さんとは全然違う。 お姉さん……とまでは言わないけど、とても小学生の子供がいるようには見えない。 「何か特別なスキンケアでもしてらっしゃるの?」と、ある日、僕のママに質問されて、「私、魔女ですから」なんて冗談で答えてたけど、たしかに魔法でも使ってるんじゃないかってくらいに若くて美人だ。 それに、背が高くておっぱいも大きくて……僕なんか、見てるだけで顔が赤くなっちゃう。 そんな素敵なママに見送られて、僕は双葉ちゃんの部屋にやってきた。 「それにしても、どうしてこんなことになっちゃったのかしらね」 「やっぱり、頭をぶつけたときに入れ替わっちゃったのかな?」 そうとしか思えなかった。双葉ちゃんが転んで僕とぶつかって、中身が入れ替わっちゃったんだ。 「何よそれ。あたしのせいだっていうわけ?」 「そ、それは……双葉ちゃんを受け止められなかった僕が悪いと思います」 「よろしい。でも、どうやったら元に戻れるのかしら。やっぱりもう一回、頭をぶつけてみる?」 「そうだね。痛いのはイヤだけど、それで元に戻れるんだったら……」 それからしばらく、僕たちは頭をぶつけたり体ごとぶつかったり色々試してみたけど、またあのときみたいに体が入れ替わるなんてことは全然なかった。 ぶつかる勢いが足りないせいか、それとも他に原因でもあるんだろうか? 「あいたたた……うーん、ダメね。困ったわ……このまま元に戻れなかったらどうしよう」 双葉ちゃんは僕の体で頭を抱えた。僕の体なのに仕草は女の子っぽくて、正直ちょっと気持ち悪い。 でも、双葉ちゃんの言ってることは大事なことだった。 もしもこのまま元に戻れなかった場合、僕はしばらく双葉ちゃんとして生活しなきゃいけなくなる。 今までずっと男の子だった僕が、女の子……それも、クラスで人気者の双葉ちゃんになって、うまくやっていけるだろうか? 女子同士の会話なんて、何を言っていいかわからない。 「双葉ちゃんのママとか、クラスの皆に事情を話して、元に戻るまで助けてもらおうか」 僕の提案に、双葉ちゃんは首を振った。 「ダメダメ。こんなの、誰にも信じてもらえないに決まってるじゃない。下手したら二人とも病院に連れていかれて、検査とかいって痛い注射を何回も何回もされちゃうわよ」 「痛い注射……うーん、それはイヤだなあ」 双葉ちゃんのいうことにその通りだと思った。僕だって、自分が実際に双葉ちゃんの体になってなければ、こんな話とても信じなかっただろうから。 仕方なく、僕たちが入れ替わったことは皆に秘密にすることになった。 「こうなったら、何とかして元の体に戻る方法を探すわよ。それまであんたはこの家で、あたしのフリをしてうまくやりなさい。あたしはあんたの代わりをしてあげる」 「ええっ !?」 僕は目を白黒させた。「そんなの困るよ。僕に双葉ちゃんのフリなんかできないよ……」 「今すぐ元に戻る方法がないんだから、しょうがないでしょ。バレないように死ぬ気でやりなさい。やらなきゃ病院に連れてかれてお注射よ! あと、お風呂やトイレに入るときは目をつぶるように。変なことしたら殺すから」 「そんなあ……」 僕は途方に暮れた。双葉ちゃんとただ体が入れ替わっただけじゃなくて、しばらくこのままで過ごさなきゃいけないなんて。 双葉ちゃんも僕の体になって困ってるみたいだけど、僕みたいに泣きそうってことはなかった。 すごく嫌がるって思ってたんだけど……僕の体、イヤじゃないんだろうか? 「二人とも、お勉強は進んでる? ちょっと休憩しない?」 紅茶とケーキを持ってきてくれた双葉ちゃんのママと、僕はろくに会話することもできなくて、ただじっとうつむいていた。 代わりに、僕になった双葉ちゃんが僕のフリをして喋っていたけど、それが普段の僕とすごくよく似ていて、僕でさえ騙されてしまいそうなほどだった。 「ごちそうさまでした。それじゃあ、僕そろそろ帰ります」 ケーキを食べ終えた双葉ちゃんは立ち上がると、僕の黒いランドセルを背負った。 なにしろ、今は僕と双葉ちゃんの体が入れ替わってるんだ。 双葉ちゃんはここじゃなくて僕の家に帰らないといけない。 普段から行き来があるから双葉ちゃんは僕の家族のこともよく知ってて、そういうところは心配いらないんだけど、今、双葉ちゃんがここからいなくなるってことが僕をとっても不安にさせた。 「あ……か、帰っちゃうの? ふた……清彦君」 「うん、そろそろ帰らないと。また明日、学校でね、双葉ちゃん」 そして、双葉ちゃんは僕の体で出ていってしまった。 取り残された僕を見て、何も知らない双葉ちゃんのママが笑った。 「双葉、元気がないみたい。キヨちゃんが帰っちゃって寂しいのね」 「そ、そんなことはないですけど……」 「どう、最近キヨちゃんとはうまくいってるの?」 「う、うまくいってるのって、それはどういう意味ですか?」 「どういう意味も何も……あら? 今日の双葉、なんだかいつもとちょっと雰囲気が違うみたいね」 僕はぎくりとした。 双葉ちゃんと体が入れ替わったことがバレたら、病院に連れていかれて痛い注射だ。 さんざん双葉ちゃんに脅されていた僕は、脂汗をかいてママを見上げた。 「うふふ……まあいいわ。ご飯はもう少しあとだから、先にお風呂に入ってらっしゃい」 「お、お風呂……ですか」 動揺して、僕の口から出てくる双葉ちゃんの声が震えてしまう。 今の僕は双葉ちゃんの体になってるわけだから、当然、この体のままお風呂に入らなきゃいけない。 それはつまり、双葉ちゃんの下着姿どころか、裸を丸ごと見ることになってしまうわけで……。 双葉ちゃんは「目をつぶって入れ」なんて言ってたけど、そんな器用なことが僕にできるわけない。 「どうしたの? さあ、早くお風呂に入ってらっしゃい。それとも、ママと一緒に入りたいの?」 困り果てる僕をじろじろ眺めて、ママが急かした。 「い、いえ……一人で入ってきます」 今はとにかく怪しまれちゃいけないと思い、僕は仕方なくお風呂に向かった。 しょうがないんだ。体が入れ替わっちゃったんだから、お風呂もトイレも、僕が双葉ちゃんの体でしなきゃいけない。しょうがないことなんだ。 ピンクのトレーナーとシャツを脱ぐと、白いブラジャーが胸を包んでるのに気づく。 双葉ちゃん、もうブラジャーつけてるんだ……自分がそのブラジャーをつけてることにドキドキしながら、苦労してブラジャーを外した。膨らみはじめた小ぶりなおっぱいが現れた。 まだまだ双葉ちゃんのママほどのボリュームはないけど、たしかに女の子だなって気がする。少し赤くなりはじめた肌をなでて観察してから、僕は浴室に足を踏み入れた。 壁には大きな鏡があって、恥ずかしそうにしている双葉ちゃんの姿を映している。 これが僕……僕、ホントに双葉ちゃんになってるんだ。 クラスで人気者の明るい女の子になった自分をまじまじと見つめて、僕は頬を赤くした。 体が少し熱くなってる気がした。 こちらを見つめて真っ赤になってる双葉ちゃんを見てると、ますます興奮してくる。 日頃は絶対に見れない双葉ちゃんの恥ずかしがる表情を間近で眺めて、僕はしばらくボーっとしていた。 「体、洗わなきゃ……」 少し背中にかかるくらいの長さの髪をシャンプーで洗ったあと、スポンジにボディソープをつけて自分のものになった綺麗な肌に泡を塗りたくった。 敏感な肌を好きなように触っていると、ますますドキドキしてきて、お腹の下らへんがジュンと熱くなってくる。 膨らみかけのおっぱいの先がぴんと硬くなって、アソコ……男の子ならおちんちんがあるはずの場所から、生温かい雫が漏れ出してくる。 「はあ、はあ……ダメだ。双葉ちゃんの体、とってもエッチだよう」 正確に言うと双葉ちゃんの体がエッチなんじゃなくて、僕の心がエッチなだけなんだろうけど、双葉ちゃんの綺麗な体に僕のエッチな心が染み込んで、どんどんヒートアップしていく。 いつの間にか、僕はスポンジで体を洗うのをやめて、おっぱいやアソコを直接指で触っていた。 「こ、これが女の子の体……僕、ホントに女の子になってる。気持ちいい……」 ぴんと立ち上がった乳首を指で挟んでクリクリすると、ちょっとした電気が走って、僕の背中が小刻みに震える。 まだ毛の生えてない割れ目を広げて、初めて目にする女の子のアソコの中に指先をほんのちょっと差し入れると、下腹の辺りに痺れがじわりと広がって、とってもいい気分になる。 「ああっ、双葉ちゃん、双葉ちゃん、ごめんっ。でも気持ちいいっ」 僕は体の持ち主に謝りながら、何度も何度も双葉ちゃんの体をもてあそんだ。 男の子とはまったく違う、とっても気持ちがいいオンナノコの体。 双葉ちゃんの綺麗で可愛い体を自分のものにした僕は、リンゴみたいに顔を真っ赤にして、気持ちよくなる練習を繰り返した。 ホントはこんなことしちゃいけない。いけないと思いながら、アソコの入口に人差し指を入れてかき回した。 「ああっ、僕、双葉ちゃんの体で……あっ、ああっ、あああっ」 背骨を下から上に突き上げるような電流がはしって、僕は小さな悲鳴をあげた。まるで体重がなくなって、空の上まで持ち上げられるような浮遊感に包まれる。 すっごく気持ちがいい、身も心もとろけるような最高の瞬間だった。 「はあ、はあ……ごめんね、双葉ちゃん……でも、この体、とっても気持ちいいんだ」 「双葉、まだ入ってるの? のぼせたりしてないでしょうね」 外からママの声がして、僕は飛び上がった。 「大丈夫!」とだけ答えて、急いで汗ばんだ肌を洗い流して外に出た。 女の子のパンツとブラジャー、シャツ、スカート……普段の僕なら絶対に着ないはずの女の子の服をひと通り身に着けて、夕食が用意されたテーブルに向かった。 双葉ちゃんになった僕と、双葉ちゃんのママの二人だけでとる夕食だ。 詳しく聞いてないけど、パパはいないらしい。亡くなったのか離婚したのか、その辺はわからない。 そんな事情もあって、若くて綺麗な双葉ちゃんのママは、一人娘の双葉ちゃんをとても大事にしていた。 テレビを観ながらママは僕にあれこれ話しかけてくれたけど、双葉ちゃんの体をもてあそんでしまった僕は、ママの顔をまともに見れなかった。 手早くご飯を食べ終えると、僕はできるだけ怪しまれないように席を立った。 「ごちそうさま。もう部屋に戻って寝るね」 「あら、ちょっと早すぎない?」 「うん……今日はもう眠くなっちゃって」 ヘタに話してボロが出たら、入れ替わってることがバレてしまう。 僕は双葉ちゃんの部屋に戻って、可愛いピンクのパジャマに着替えた。 このままベッドに入って寝てもいいんだけど、まだ眠れるような時間じゃない。眠いと言ったのはママと顔を合わせないための嘘だ。 手持ちぶさたになった僕は、机の上にある小さな鏡をのぞき込んだ。 そこにはずっと同じクラスだった可愛らしい女の子がいて、僕を見つめ返してる。 「双葉ちゃん、さっきはエッチなことしてごめんね。でも、僕、入れ替わってから変なんだ。なんかずっとドキドキして、この体をもっともっとイジりたくなっちゃうんだ……」 双葉ちゃんに聞かれたら激怒されるようなことをつぶやいて、僕はパジャマの前をはだけた。 さっき、お風呂場でさんざん触りまくったっていうのに、まだ足りないようだった。 僕は顔を赤くして、またさっきみたいにおっぱいやアソコをイジりはじめた。 「ああっ、双葉ちゃん、双葉ちゃん……」 熱い息を吐いて、白くて綺麗な指をアソコに差し入れた。 僕のエッチな心が染み込んだ双葉ちゃんの体は、アソコからトロトロした液体を垂れ流して、僕の期待に応えてくれる。 双葉ちゃんに知られたら、軽蔑されて絶交されちゃうかもしれない、最低の遊び。 だけど僕は今までにないほどドキドキして、双葉ちゃんの体でそんな最低の遊びにのめり込んじゃうんだ。 ベッドの上に寝転がり、仰向けになって自分のアソコをかき回す僕。 僕は知ってる。女の子の体にはおちんちんがない代わりに、おちんちんを入れる場所があることを。 女の子にとって一番大事かもしれないその場所を、僕は指で何度も何度もかき回して、ゾクゾクする心地よさを味わった。 誰も知らない、ひょっとしたら双葉ちゃん本人でさえ指を入れたことのない大切な場所を、僕は好き勝手にいじりまわして頬をユルませる。 いつか、ここにおちんちんが入るんだ……ひょっとしたら、僕のおちんちんが入ることになるかもしれない。 ときどきピンと硬くなる自分の皮かむりのおちんちんを思い出しながら、僕は双葉ちゃんのアソコに指を出し入れしつづけた。 「ごめんね、双葉ちゃん。あっ、ああっ、大事な双葉ちゃんの体でこんなことして……ああんっ、でも気持ちいいっ」 また体がびくんと跳ねて、気持ちのいい電流が全身に流れる。 僕、いったいどうしちゃったんだろう? 双葉ちゃんにこんな酷いことをしたいなんて思ったことないのに、今はまるで何かに操られるみたいに、エッチなことにのめり込んでしまってる。 やめなきゃいけないと思いつつも、全然やめられない。 僕は自分の口から出てくる双葉ちゃんの喘ぎ声を聞きながら、ますます気持ちよくなっていった。 「ああっ、またくるっ。気持ちいいのくるっ。ああんっ、ひいいっ」 アソコから熱いものが噴き出して、双葉ちゃんのベッドを汚した。あまりの気持ちよさに、天国に連れてかれそうだった。 すると……。 「とっても気持ちよさそうなことしてるじゃない、清彦」 突然ドアが開いて、僕……正確には僕の体になった双葉ちゃんが部屋に入ってきた。 僕はびっくり仰天して、ベッドから転げ落ちそうになった。 「ふ、双葉ちゃん! 帰ったんじゃなかったの !?」 「うん。一回帰って、あんたの家に荷物を置いてきたの。あんたのママには、今日はここに泊まるって言って出てきたわ」 双葉ちゃんはニコニコして、僕の隣にやってくる。 「そ、そうなんだ……あ、あの、えっと……」 僕はどうしていいかわからなかった。 今の僕は、双葉ちゃんの体で裸になって、おっぱいやアソコを自分で好き勝手にイジって気持ちよくなっている真っ最中だった。 「変なことしたら殺すから」 双葉ちゃんが僕の家に帰るとき言っていた言葉が、何度も何度も頭の中に繰り返して響いた。 前もって双葉ちゃんから注意されていたのに、僕はそんな双葉ちゃんを裏切って、勝手に双葉ちゃんの体をイジって気持ちよくなっちゃったんだ。 恥ずかしさと申し訳なさ、そして怖さに震えが止まらなかった。 「ふ、双葉ちゃん……ごめん。ごめんなさい」 どこに逃げることもできず、僕はぽろぽろ涙をこぼして謝った。 双葉ちゃんは絶対に怒る。今まで見たこともないほど激怒して、僕を怒鳴りつける。 僕は嫌われてしまうだろう。ひょっとしたら、二度と話しかけてもらえないかもしれない。 それほど悪いことを、僕はしてしまったんだ。 情けないやら悔しいやらで、涙が止まらなかった。 ところが、双葉ちゃんの反応は予想外のものだった。 「ふふ、何を泣いてるのよ。あたしの体で勝手にオナニーしちゃったから?」 「う、うん。ごめん……ホントにごめんなさい」 「別にいいわよ。思った通りのことだから。予定通りで大変よろしい」 「え?」 戸惑う僕の前で、双葉ちゃんはTシャツや短パンを脱ぎ捨てて裸になった。 そして、ベッドに上がって僕に抱きついてくる。まだお風呂に入っていないようで、男の子の汗の臭いがした。 「ねえ清彦、あんた、あたしのこと好き?」 「え? なんでいきなりそんな質問……」 「いいから答えなさい。あんた、あたしのこと女の子として好き?」 唐突にびっくりする質問を投げつけられて、僕は考え込んだ。 まだ小学生の僕には好きとか嫌いとかよくわからないけど、多分、僕は双葉ちゃんのことが好きなんだろう。 もしかしたら、体をイジって気持ちよくなっちゃったのだって、ただ単に女の子の体になったからじゃなくって、大好きな双葉ちゃんの体になったからなのかもしれない。 顔がくっつきそうなほど近くで見つめられて、僕は恥ずかしさを必死で我慢した。 「す、好きだよ。僕は双葉ちゃんのことが好きです」 「あっそ、嬉しいわ。フラれたらどうしようかと思ってたから」 双葉ちゃんはほっとした様子で言って、ぐいと身を乗り出してきた。 僕の口が柔らかいものにぶつかって、口の中に熱いものが入ってきた。 キス。 僕、キスされてる。それも、体が入れ替わったままで。 好きだって告白したばかりの双葉ちゃんにキスされて、でも、双葉ちゃんは僕の体になってるから自分とキスしてるみたいで、僕は目の前がグルグル回りそうなほど混乱した。 双葉ちゃんはいったい何を考えてるんだろう? 僕の疑問に答えるそぶりもなく、双葉ちゃんは僕の口の中を隅から隅までなめまわすと、やっと顔を離して、満足そうに自分の口をペロリとなめた。 間違いなく僕の顔なのに、全然僕の顔に見えない。 僕の顔でいたずらっぽく笑う双葉ちゃんを見ながら、僕は二人分の唾を飲み込んだ。 お腹の奥がかあっと熱くなった。 心臓がドクンドクンと飛び跳ねて、口から飛び出してしまいそうだ。 「あたしの体、気に入ってくれたみたいね。好きな女の子の体になった気分はどう?」 「ど、どうって……」 「好きな女の子の体でオナニーした気分はどう? とっても気持ちよかったでしょ」 僕は恥ずかしくてまともに双葉ちゃんの顔を見れなかった。 うつむくと、双葉ちゃんのものになった僕のおちんちんが、ぴんと立ってるのが見える。 小ぶりで皮かむりの双葉ちゃんのおちんちんが、僕のアソコと同じ高さにあった。 散々いやらしくイジりまわした僕のアソコがキュンと疼いた。 「どうして双葉ちゃんは怒らないの? 僕、双葉ちゃんの体でとっても酷いことをしたんだよ」 僕はたずねた。いつもの勝気な双葉ちゃんなら絶対に怒って、僕を叩く場面だ。 「それはね、予定通りだからよ」 双葉ちゃんはさっきと同じ返事をした。「あたしたちの体が入れ替わったのはアクシデントじゃないの。あたしが、自分の意思であんたとあたしの体を交換したのよ」 「ええっ !?」 双葉ちゃんが何を言ってるのか、僕にはよくわからなかった。自由に体を交換するなんて、そんなことできるわけないと思った。 「あたしの家は代々続く魔女の家系なの。あたしのママが魔女だって、聞いたことあるでしょ?」 「う、うん。でも、それは冗談だって……」 「あたしもママも冗談だって言ったことはないわよ。あたしもママも本当に魔法使いなの。あたしはまだ見習いだけどね」 信じられなかった。あの明るくて人気者の双葉ちゃんが魔法使いだなんて。たしかに双葉ちゃんのママは怪しいというか妖しいというか、なんとなく魔法使いっぽいところがあるけども。 「それでね、魔女は魔女らしく、自分の恋を魔法で実らせようと思ったの。あんた、あたしのことが好きだって言ったでしょ? 実はあたしもそうなの。昔からあんたのことが好きで、恋人同士になるチャンスをずっと待ってたの。だからいよいよ今日、あたしたちの仲を進展させるためにあんたと体を交換して、ついでにエッチな気分になる魔法をあんたに使ってみたってわけ」 「ええ……!」 びっくりすることの連発で、僕は頭の中が真っ白になりそうだった。 「じゃあ、僕が双葉ちゃんの体になったのも、双葉ちゃんの体で気持ちよくなっちゃったのも、全部双葉ちゃんの魔法のしわざだったの !?」 「そうよ。全部あたしのしわざ。びっくりした?」 「そんな……どうしてこんなことするの?」 僕は半泣きになって訊いた。「僕のことが好きなら普通に好きって言ってくれたらいいじゃない。わざわざこんなことして体を入れ替えるなんておかしいよ」 「んー、理由はいくつかあるんだけどね。仲を進展させるには、これが一番いいかなって思ってさ。あたしとあんたの体が入れ替わったら、もっともっと仲良くなれると思ったの。お互いの体のこと、お互いの生活のこと、何でもわかるわけじゃない?」 双葉ちゃんはニコリとして、僕のおっぱいを手で触った。恥ずかしいのとくすぐったいのとで、僕の顔が赤くなる。 「それに、あたしはあんたとこういうエッチなこともしてみたいんだけど、あんたはまだまだ子供でそういうこと、よくわかんないでしょ? でも、お互いの体を交換すれば、女の子の体のことをすぐに勉強できるじゃない。さっきもベッドの上で頑張ってあたしの体を勉強してたしさ。ふふ……あたしの体でオナってイキまくる清彦、とっても可愛かったなあ」 「ひ、酷いよ……僕、ホントに困ってたんだよ。双葉ちゃんの体になっちゃうし、エッチな気分になって止まらないし……」 僕はまたぽろぽろ涙を流した。僕たちの体が入れ替わったのも、僕が勝手に体をイジって双葉ちゃんに悪いと思ってすごく悩んだのも、全部双葉ちゃんのせいだったんだ。 手の上で踊らされる。それとも、掌の上で踊らされる? 国語で習った表現だと、たしかそんな感じだ。 僕は双葉ちゃんに操られて、双葉ちゃんの手の上で踊らされたってわけ。 「さあ、種明かしが済んだところで、いよいよ本番よ。できるだけ優しくするつもりだけど、痛かったらごめんね」 双葉ちゃんの手が僕の両肩を押さえつけて、ベッドに寝かせた。裸になった僕たちは、どちらも興奮してエッチになってるのがありありとわかった。 「な、何をするの?」 「もちろん、恋人同士がするエッチなことに決まってるじゃない。あたしの童貞をあげるから、かわりにあんたの処女をちょうだい」 「童貞? 処女?」 「今から初めてのセックスをするの。わかる? セックス」 「セックス……」 僕の顔が熱くなった。 まだ子供の僕だけど、そのことは一応知ってる。 大人の男の人と女の人がする、愛し合う行為。子作りの行為。 いつかは僕も女の子と……もしかしたら双葉ちゃんとしたりするのかなあなんて思ってたけど、この状況は予想外だ。 「ダ、ダメだよ。今は体が入れ替わってるんだから……。双葉ちゃんとエッチなことをするのは、元の体に戻ってからにしたいよ」 なにしろ、今は僕が双葉ちゃんになってて、双葉ちゃんが僕になってる。 お互いの体が入れ替わってるあべこべの状態で、セックスするなんておかしい。 でも、双葉ちゃんは僕のものだったおちんちんをつまんで、皮を剥いて笑った。 ほとんど見たことがないピンク色の中身が出てきて、僕の白い太ももに押しつけられる。 「入れ替わってたっていいじゃない。可愛い清彦にあたしのおチンポハメてあげる。あんた、あたしの体でオナニーするのにハマっちゃったでしょ? アソコにおチンポハメられるの、オナニーとは比べものにならないほど気持ちいいわよ」 「そんな……」 双葉ちゃんは僕の両脚を開かせて、腿の間に入ってくる。 今までにないくらい大きくなったおちんちんが、僕のアソコと向かい合った。 僕は抵抗するでも逃げるでもなく、ただぶるぶる震えて双葉ちゃんを見ていた。 ホントにイヤならそう言えばいいんだけど、僕はそれ以上イヤだとは言わなかった……いや、言えなかった。 僕が覚悟を決めたと思ったのか、双葉ちゃんは急に意地悪そうな顔になった。 「ふふ、あんたもその気になったみたいね。でも大事なことを言い忘れてたわ。あたしたち、セックスすると二度と元の体に戻れなくなるからね」 「え?」 ぽかんとする僕に、双葉ちゃんは体を押しつけてくる。おちんちんとアソコがくちゅっと触れ合った。 「あたしね、ホントは魔女になんてなりたくないの。いろいろ厳しくて大変だから。でも、ママはそんなこと許してくれないから……だから、あたしのかわりに清彦に魔女になってもらおうかなって。その体はあんたにあげる。あたしは清彦の体をもらって男の子になるわね」 「そ、そんなあ……そんなの困るよ。待って、双葉ちゃん。お願いやめて……ああっ」 暴れる僕を押さえつけて、双葉ちゃんはおちんちんを僕の中に突っ込んだ。 体の中に男の子が入ってくる感触……痛みはほとんどなくて、お腹の奥が満たされる。 「ああっ、おちんちんが……おちんちんが入ってるよう」 僕は男の子とは思えないエッチな声をあげて、双葉ちゃんを喜ばせた。 「可愛いわ、清彦。これからはあんたが双葉よ。毎日あたしがこうやっておチンポハメて、可愛がってあげるからね。将来はあたしのお嫁さんになって、可愛い赤ちゃんを産むのよ」 双葉ちゃんは僕の腰を押さえて、体をリズムよく打ちつけた。 「ぼ、僕がお嫁さん……そんなのヤダぁ。ああっ、おちんちんが出たり入ったり……ああっ、あんっ」 僕の女の子の中に硬いおちんちんがジュポジュポと出入りして、とっても気持ちいい。 僕、男なのに……それなのに双葉ちゃんに体をとられて、おちんちんをハメられてる。 僕のアソコからトロトロの液体が漏れ出して、双葉ちゃんのおちんちんに絡みつく。 これもエッチな魔法のせいだろうか? おちんちんが出入りするたび、お腹の奥から全身に、気持ちいい感覚が広がっていってたまらない。 「双葉ちゃん、もうやめてぇ……おちんちんが気持ちよすぎるよう……」 「ふふ、初めてのセックスなのに気持ちよすぎるなんて、清彦は淫乱ね。やっぱりその体はあたしより、あんたの方が合ってるんじゃない? まあどっちにしても、もう二度と元には戻れないんだけどね」 双葉ちゃんの残酷な言い方に、僕はぞくりとした。 もう元の体には戻れない。僕はずっと双葉ちゃんの体のまま。 美人で若い双葉ちゃんのママのことを自分のママって呼んで、毎日ひらひらしたスカートをはいて、おしゃれなピンク色のランドセルをしょって学校に行かなきゃいけないんだ。 クラスの人気者で友達も多い双葉ちゃんのかわりが、僕につとまるわけがないのに。 そして、休み時間や放課後になると、僕になった双葉ちゃんが僕を連れ出して、誰にも見つからない場所で今みたいにエッチをするんだ。僕は嫌がるんだけど、双葉ちゃんは気にするでもなく、びしょびしょになった僕のアソコにおちんちんを出し入れするんだ。 毎日毎日、こんなに気持ちがいいセックスを、大好きな双葉ちゃんとする。 そんなの……。 「そんなの、気持ちよすぎて我慢できないよう。ああっ、あああっ」 興奮のあまり、僕の腰が浮き上がって手足がピクピクと痙攣した。 オナニーしてたときと同じだ。目の前がチカチカして、ふわっと体が浮き上がりそうな気分になる。 双葉ちゃんのおちんちんをハメられながら、僕はてっぺんまでのぼりつめていった。 「あら、もうイったの? 清彦はホントにエッチなんだから。でも、あたしはそんなエッチな清彦が大好きよ」 アソコとアソコが繋がったまま、双葉ちゃんは身を乗り出して、僕にキスをした。 幸せだと思った。双葉ちゃんのベロが口の中で暴れて、あったかい唾を飲ませてもらえる。 僕は必死で双葉ちゃんの体にしがみついて、女の子のカラダの気持ちよさにのめり込んだ。 「双葉ちゃん、僕、怖いよ。気持ちいいのが止まらないようっ」 「ふふ、いいのよそれで。イクときはイクって言いなさい。あたしもそろそろ限界……あんたの中に熱いのをいっぱい注ぎ込んであげる」 焼けた鉄棒のように熱いおちんちんが僕の中を往復しながら、いっそう大きく膨れた。学校で習ったから、それが射精って呼ばれるものだってことが僕にはわかった。 双葉ちゃんが僕のアソコに射精する……そうしたら、双葉ちゃんの精子と僕の卵子が合体して、赤ちゃんになる。僕は妊娠して、ママになるんだ。 二度と元の体に戻れなくなった僕は、いつか双葉ちゃんのかわりに妊娠して、ママにならなきゃいけない。 エッチな魔法にかかった僕は、それをイヤだとも思わず、それどころか思いきり興奮して自分から腰を振った。 「ああっ、双葉ちゃん、双葉ちゃん、気持ちいいっ。おちんちんジュポジュポされるの気持ちいいのっ」 「イクわよ、清彦。中に出してあげる! ううっ、で、出るわっ!」 「ああっ、出てる。僕の中に出てるよう。何これ、すごい、すごいよう……」 お腹の一番奥にまきちらされる熱いスープを、僕は嬉し涙を流して受け止めた。 大好きな双葉ちゃんとエッチして、とろけるほど気持ちよくなる。 たとえ女の子の体でも……ううん、大好きな双葉ちゃんの体だからこそ、こんなに気持ちいいんだ。 今までで一番の幸せな瞬間だった。 もう元の体に戻れなくてもいい。 毎日こんなに幸せな気分になれるなら、ずっと双葉ちゃんの体でいたいと思った。 ずぶりといやらしい音を立てて、双葉ちゃんが僕の中から抜けていく。 寂しいと思った。またおちんちんをハメて、気持ちよくしてほしいと思った。 「清彦、好きよ。あたしたち、これからずっと一緒だからね」 「うん……」 僕は双葉ちゃんとキスをして目を閉じた。柔らかな唇の感触が、今日最後の幸せだ。 僕の大好きな双葉ちゃん……男の子になっちゃったけど、大好きなのは変わらない。 僕はこれから双葉ちゃんの彼女として、将来はお嫁さんとして、ずっと双葉ちゃんと一緒にいるつもりだった。 でも……そのあとがまた酷かった。 「二度と元に戻れない? あれはそんな魔法じゃないわよ」 もう一度お風呂に入って綺麗になった僕に、双葉ちゃんのママはニッコリしてそう言った。 双葉ちゃんのママは今日のことを全部知ってて、心の中でクスクス笑いながら僕たちのことを観察していたんだって。意地悪なところは親子そっくりだ。 「え? でも双葉ちゃん、入れ替わったまま元に戻れないって、さっき……」 「あんなの、嘘に決まってるじゃない。入れ替わることができるんだったら、元に戻ることだってできるに決まってるわ。エッチな気分を盛り上げるためにテキトーな嘘ぶっこいたってこと。効果はてきめんだったから嬉しいわね」 お風呂あがりのオレンジジュースを一気にあおって、双葉ちゃんは笑った。 えええええっ? 自分がかつがれたことに気づいて、僕は泣きそうになった。 双葉ちゃんはまたまたまたまた、嘘をついたってわけ。僕をからかうために。 いくらなんでも、意地悪すぎない? あのときのボク、本気で双葉ちゃんのお嫁さんになるつもりだったんだけど。 「でも、あんたがどうしてもあたしの体がいいって言うなら、このままでも別にいいわよ。魔女になるのが面倒臭いってのはホントのことだしね。あんたがあたしの代わりに魔女になってくれるっていうなら、その体はあんたにあげる」 「伝統ある一族の仕事を、面倒臭いとは何ですか! まったくもう、双葉は……」 双葉ちゃんの軽口を、ママがたしなめた。 黒いネグリジェを着た夜のママは、とってもお色気があって、見ているだけで顔が赤くなりそうだ。 双葉ちゃんのママに見とれていると、ママは妖しい笑みを浮かべて、僕に身を寄せてきた。 「それよりも、キヨちゃん。次はおばさんと入れ替わってみない? このカラダをキヨちゃんに貸してあげる。キヨちゃんの好きにしていいのよ」 砲弾みたいに巨大なおっぱいを僕のピンクのパジャマに押しつけて、ママは僕の耳に息を吹きかけてくる。僕はたまらず身をよじった。 「ダ、ダメですよ。僕、これから元の体に戻るんですから」 「えー? おばさん、見たくなっちゃったなあ。キヨちゃんがおばさんの体でオナニーして潮ふいちゃうところ」 「ダ、ダメですってば!」 僕は双葉ちゃんの顔と声で何度も断ったけど、双葉ちゃんのママはなかなか退かない。 困っていると、双葉ちゃんが反対側から僕に抱きついてきた。 「ママの体なんてダメよ。清彦は若くて可愛いあたしの体の方が好きなんだもの。ねえ、休憩したらもう一回エッチしようよ。あたし、また清彦におチンポハメたいな。男の子のエッチ、とっても気持ちいいんだもん」 「そ、そんなあ……いい加減に僕の体を返してよ」 「キヨちゃーん、おばさんとカラダ交換しましょ!」 「清彦、入れ替わったままでもう一度エッチするわよ! もっとあたしとエッチしないと、この体を返してやらないから!」 似たもの親子に挟まれて、僕はほとほと困り果てた。 どうしてこの親子は、自分のエッチな体を僕に押しつけようとするの? こんなの普通じゃない。やっぱり魔女って普通の人とは感覚が違うんだろうか。 もう引き返せない、逃げられないところまできちゃったことを、僕は改めて思い知った。 ◇ ◇ ◇ 「それじゃあ、行ってくるわね」 真っ黒なランドセルを背負った「僕」が靴を履いて振り返った。 天気が良くて気持ちのいい朝……僕が毎朝、学校に行く時間だ。 でも、今の僕はランドセルをしょって登校するんじゃなくて、それを見送る側だった。 「ホ、ホントに行っちゃうの? 僕のカラダなのに……」 綺麗なピンクのブラウスと黒いロングスカートを身に着けて、僕はとても心細かった。 足元がスースーして落ち着かない。それに……二人を見下ろす視界の下を、大きな胸が塞いでる。たぷたぷ揺れてすごく重たいそのおっぱいは、今は僕のものだ。 「そうよ、約束したでしょ? 今日一日、キヨちゃんはおばさんと体を交換して過ごすって」 目の前の「僕」……僕の体になった双葉ちゃんのママが笑った。 朝まで双葉ちゃんの体と入れ替わっていた僕は、今度は双葉ちゃんのママに体をとられちゃったんだ。 僕が双葉ちゃんのママで、双葉ちゃんのママが僕で、双葉ちゃんは元の体に戻った。 双葉ちゃんのママのお願いを断り切れなかった僕は、この状態で丸一日を過ごさないといけない。 僕は早くも「イヤだな、早く元の体に戻りたいな」とばかり考えてた。 「もう、ママったら。清彦はあたしのモノなんだからね。妙なことしてちょっかいかけないでよ!」 「うふふ、ちょっとくらいいいじゃない。ママだって、たまには童心にかえって息抜きしたくなるのよ」 「ああっ !? ちょっと、やめてよ! ママのエッチ!」 むくれる双葉ちゃんのスカートの中に、双葉ちゃんのママが手を差し入れていたずらをする。それを見る限り、双葉ちゃんのママが今日一日、無事に僕の代わりをつとめてくれる気は全然しない。 どうなっちゃうんだろう……不安でたまらない。 「じゃあキヨちゃん、あとはお願いね。家で大人しくしててもいいし、退屈になったら外に出て、カッコいい男の子を引っかけてきても構わないわよ」 「そんなこと絶対しません」 「あら、そう。じゃあ宿題だけやっておいてね」 「宿題?」 双葉ちゃんのママが口にした意外な言葉に、僕は首をかしげた。 宿題って……昨日の宿題は双葉ちゃんの体でちゃんとやったはず。それに、家でお留守番してる僕が宿題をしても意味ないんじゃない? 「そうよ、おばさんからキヨちゃんへの宿題。ちゃんとやっておかないと元の体に戻してあげないから、頑張ってね」 「ええっ? な、何ですか、それ……そんなの聞いてないですよ!」 「双葉の机の上に置いておいたから、よろしくね。それじゃ、いってきまーす」 僕の顔と声で楽しそうに笑うと、双葉ちゃんのママは双葉ちゃんの手を引っ張って出ていっちゃった。 ひとり取り残された僕はボーゼン……途方に暮れるって感じだ。 双葉ちゃんのママに体をとられて、今日は家でお留守番。そりゃあ、僕だってお休みは嫌いじゃないけど、自分の体じゃないと落ち着かない。 僕は洗面所に行って鏡を見た。そこには今の僕の顔……双葉ちゃんの可愛い顔をそのまま大人にしたような、綺麗な女の人の顔が映ってた。 心臓がドキドキして、ほっぺたが赤くなった。 こんな……おっぱいがすっごく重たい、若くて綺麗な双葉ちゃんのママの体で一日過ごさないといけないなんて……ちっとも落ち着かないよ。 夕べは双葉ちゃんの家にお泊まりしたから、パパやママとも顔を合わせてない。こんなこと言うのは男としてちょっと恥ずかしいけど、寂しいって思ったりもする。 早く元の体に戻りたい。僕の体になって家に帰ってパパとママと一緒にご飯を食べて、双葉ちゃんと一緒に学校に行きたい。 そんなことを考えながら、僕は双葉ちゃんのママの体でリビングのソファにもたれかかって、テレビを観たり双葉ちゃんのゲームを借りたりして、大人しくすることにした。 外に出てもいいって言われてるけど、とんでもない。この双葉ちゃんのママの体で外に出たら、恥ずかしくて頭がどうにかなっちゃうよ。 「そういえば、宿題……」 双葉ちゃんのママに言いつけられたことを思い出す。 宿題。双葉ちゃんのママから僕に宿題があるらしい。 何を思って双葉ちゃんのママがそんなものを用意したのか僕にはわからないけど、今の僕は双葉ちゃんのママに身代わりをさせて、学校をズル休みしてるようなものだ。学校で皆と一緒に勉強できないわけで、その間は家で自習をしておけってことかもしれない。 たしか、宿題は双葉ちゃんの机の上に置いてあるって言ってた気がする。僕は双葉ちゃんの部屋にお邪魔して、机の上に目当てのものが置いてあるのを見つけた。 これが宿題……それにしちゃ参考書もノートも、筆記用具さえもない。 双葉ちゃんの机の上に置いてあったのは、洋服店のものらしい中身入りの白いビニル袋とメモ用紙、そして双葉ちゃんのママのスマートフォンだった。 このスマートフォンで、勉強のアプリや学習動画サイトを使えってことなんだろうか? メモ用紙には、綺麗な手書きの文字でこう書かれていた。 「キヨちゃんへ、おばさんからの宿題です。この袋の中に入ってる服を着てオナニー(わかるかな? 自分で自分のいやらしいところをいじって気持ちよくなることよ)してるところをスマートフォンで撮影して、学校にいる双葉に送ってください。動画と写真の両方を撮ってください。送るのは写真の方だけで構いません」 な、何これ……。 僕は開いた口が塞がらなかった。 オナニー? 僕が? 双葉ちゃんのママの体で? 血相を変えて袋の中をのぞき込むと、セクシーな黒の下着やビキニの水着、セーラー服が入ってた。 僕がこれを着て、双葉ちゃんのママでオナニー……しかも、それをスマホで撮影しろだなんて。 いったい双葉ちゃんのママは何を考えてるの? 僕は泣きそうになったけど、今の僕は自分の大事な体を人質にとられてるようなものだ。「宿題をちゃんとしないと、二度と元の体に戻してあげません」と言われたら、僕には逆らうことなんてできない。 ひょっとして、これは夕べ双葉ちゃんの体でオナニーしたことに対するお仕置きなんだろうか……そんなことで怒るようなママじゃないと思うんだけど。 僕は恥ずかしさをこらえて服を脱いだ。 ブラウスの中から出てきた、砲弾みたいな大きなおっぱい。ベージュのブラジャーを苦労して外すと、乳首とその周りの茶色い丸がとても大きなおっぱいが現れて、僕の肩にそのずしりとした重さを伝えてくる。 「これが僕のおっぱい……双葉ちゃんのママのおっぱいだけど、今は僕のもの……」 震える声でつぶやいて、おっぱいを両手で持ち上げた。 僕のママとは比べものにならない巨大なおっぱいを眺めて、僕は赤面する。 僕、男の子なのに……こんなに大きなおっぱいをぶら下げてちゃ、恥ずかしくて外なんて歩けないよ。 パンツも脱いで、僕は双葉ちゃんの部屋で裸になった。 アソコ……まだ毛の生えてないつるつるの双葉ちゃんのアソコとは全然違う、もさもさした黒い毛が生い茂った双葉ちゃんのママのアソコを観察する。 細い指先でもさもさのおケケをかきわけて、ぶ厚いお肉のドアをくぱぁと開いた。 双葉ちゃんのママのアソコは、色も双葉ちゃんのとは違ってとても濃くて、ちょっとグロテスクだった。やっぱり子供を産んだお母さんのアソコは、小学生の女の子のとは全然違う。 昨日、双葉ちゃんと入れ替わってるときのオナニーを思い出した。 僕、昨日は大好きな双葉ちゃんの体になって、好き勝手に体を触って気持ちよくなっちゃったんだ……。 僕の興奮が伝わっているのか、双葉ちゃんのママのアソコが、ジュンと湿る感じがした。 「濡れてる……僕のアソコ。双葉ちゃんのママに貸してもらった、僕のおまんこ……ああっ」 指で入口の辺りをこすって、敏感なお肉の感触に僕は喘ぎ声をあげた。 オナニー。 自分で自分の体をいじって、気持ちよくなるいけない遊び。 昨日、双葉ちゃんの体で楽しんだその遊びを、僕はまた始めようとしていた。 女の人の体になるのはこれで二回目だし、双葉ちゃんのママの許可ももらってる……というか、オナニーするように言いつけられてる。オナニーしないと体を返してもらえない。 こんなエッチなことしちゃいけないって気持ちはもちろんあるけど、昨日よりは抵抗がないのはたしかだ。 「そうだ、写真や動画に撮らないといけないんだよね。えーと、どれから着ようかな……?」 覚悟を決めて、黒いビキニの水着を身に着ける。スマートフォンを机の上に立てて、動画の撮影モードにした。双葉ちゃんのベッドに腰を下ろして、準備万端だ。 僕はごくりと唾をのみ込み、スマートフォンに向かって笑いかけた。 「ごめんなさい、双葉ちゃんのママ。僕、今から双葉ちゃんのママの体でオナニーします」 うまく撮れてるかな? 撮れてなかったら、オナニーするだけ時間の無駄だ。 僕はうまく撮れてることを祈りつつ、右手でおっぱいを持ち上げ、左手で水着の上からアソコをなで回した。 よく見ると、アソコの毛が大胆な水着の生地からはみ出してる。 大人の女の人はこういうことにも気を遣わなきゃいけないから、大変だなあ。 僕はため息をついて水着のボトムスをずらし、アソコの入口を擦りはじめた。 「あっ、アソコ……ううん、これ気持ちいいかも。おっぱいも……」 まだ子供の双葉ちゃんの体より、やっぱり双葉ちゃんのママの体の方が気持ちがいい気がする。 指のお腹でアソコの浅いところをかき混ぜると、熱いおツユが次から次へと湧き出してきて、双葉ちゃんのベッドに染みを作っちゃう。 おっぱいもとても気持ちがよくて、たぷたぷのお肉の根元を搾ったり、先っちょの敏感な部分を水着の中からつまんだりすると、気持ちいい痺れがじんじん走って体が跳ねちゃう。 これが大人の女の人の体……大好きな双葉ちゃんのママの体を、僕が好き勝手にいじくりまわして気持ちよくなっちゃってるんだ。 双葉ちゃんのママから命令されてやってることだけど、とってもいけないことをしてる気がして、ゾクゾクしてくる。ゾクゾクすると、白い肌がほんのりとピンク色に染まって声がますます大きくなっちゃう。 僕は双葉ちゃんのママ。 大好きな双葉ちゃんが産まれてきたアソコを指でかき回して気持ちよくなってる、いけない女の人が今の僕なんだ。 「ああっ、ああん。僕、オナニーして気持ちよくなってる……恥ずかしいよう」 いつの間にかビキニの水着を脱いじゃって、僕は真っ裸になって双葉ちゃんのママの体を楽しんだ。トロトロのアソコに指を二本も入れてかき回して、ここにカチカチに硬くなった僕のおちんちんを入れたらどうなっちゃうんだろう、なんていけないことを考えた。 僕、男なのに……おまんこにおちんちんをハメられることを想像して、気持ちよくなってる……。 昨日、双葉ちゃんの体でオナニーしたみたいに……ううん、それよりもっと激しく、僕は双葉ちゃんのママの体をいじくりまわした。大人の女の人の汗の臭いが鼻をついて、それが僕の臭いだってことに激しく興奮した。 「ひいんっ、気持ちいいよう。双葉ちゃんのママの体……僕、気持ちよすぎて怖いようっ」 僕は涙を流して、ビクビク跳ねる体を両手で慰めた。 昨日、僕が双葉ちゃんの体でオナニーしてアソコのおツユを染み込ませたベッドに、今度は双葉ちゃんのママのおツユが染み込んでいく。 僕は今、きっと酷い顔をしてるだろう。双葉ちゃんのママの綺麗な顔をぐちゃぐちゃにして、おちんちんをアソコにハメてもらう妄想をしながら、気持ちよすぎて半分白目を剥いてるんだ。そして、その様子は全部動画に記録されてる。 見られちゃう……双葉ちゃんと双葉ちゃんのママに、僕の恥ずかしいオナニーを。 それを意識した僕の体はかあっと熱くなって、またまたてっぺんまでのぼりつめていった。 「ひいっ、イク、イクっ。ああ、アソコが熱いようっ」 お腹の底から気持ちいい波が押し寄せてきて、僕の心を押し流した。 気がつくと、僕はボーっとしてへたり込んでいた。 「はあっ、はあっ、はあああ……ああっ、お、おしっこ、漏れちゃう……」 すっかり緩くなったアソコからはおしっこがじょぼじょぼと漏れ出して、双葉ちゃんのベッドに世界地図を描いていく。 ヤバい……さすがにこれは怒られる。シーツを洗濯しないといけない。 でも、オーバーヒートした僕の体は自分の意思で動かない。あまりにも気持ちいいのとびっくりしたのとで、僕はただへたり込んでおもらしするだけの女の人になっていた。 「な、何なのこの体……双葉ちゃんの体よりずっと気持ちいい……」 そこまで言って、僕はその発言も動画に記録されていることに気がついた。 双葉ちゃんのママの体の方が気持ちいいなんて言ったら、双葉ちゃんは怒るだろうか。 きっと怒るだろうな。 負けず嫌いの双葉ちゃんのことだから、「あたしの体でママくらい気持ちよくなってみなさい!」とかいって、また体を取り替えられそう……。 双葉ちゃんの体と、双葉ちゃんのママの体。 似たもの親子の両方の体でオナニーするなんて、普通の人じゃできないだろう。そもそも、体を交換してオナニーするって時点で普通は無理なんだけど。 自分が幸せなのか不幸せなのか、よくわからなくなってきた。 ようやくおもらしが止まった僕は、まずびしょびしょになったベッドを片付けるべきか、それともセクシーな下着や昔のセーラー服を着てオナニーの続きをするべきか、しばらくボーっとした頭で考え込んだ。 それから僕はお昼ご飯を挟んで何回かオナニーして撮影し、その画像を言われた通り学校にいる双葉ちゃんのスマートフォンに送った。本当は学校にスマホを持っていっちゃいけないんだけど、勝気な双葉ちゃんがそんな決まりを大人しく守るわけもなく、こっそり持って通ってるんだ。 双葉ちゃんのママに出された宿題がようやく終わって、僕はひと息ついた。 もうすぐ、双葉ちゃんと双葉ちゃんのママが学校から帰ってくる。 そうしたら僕は自分の体に戻してもらって、めでたく自分の家に帰れるってわけ。 双葉ちゃんに体を入れ替えられて、次の日は双葉ちゃんのママと体を交換して……一泊二日の不思議な不思議な体験だったけど、それももうすぐ終わりだ。 すっかり気が抜けた僕は、下着の上にトレーナー一枚だけっていうだらしない格好で、ひとりリビングでゲームをしていた。 すると、突然スマートフォンに通知がきた。双葉ちゃんからだ。 「キヨちゃんへ。宿題お疲れ様でした。大事なお話があるので、今すぐ学校に来てください。双葉と二人で待っています。双葉のママより」 「え? 今すぐ来いって……どういうこと?」 文面からすると、双葉ちゃんじゃなくて双葉ちゃんのママが書いた文章みたいだ。 大事なお話って何だろう? 双葉ちゃんか双葉ちゃんのママが学校でケガした、もしくは病気になった? それとも友達とケンカでもして、保護者を呼んでお説教ってことだろうか。 正直言って、僕、この大きなおっぱいを抱えて外に出たくないんだけど……。 断ろうかとも一瞬思ったんだけど、ちゃんとメールの最後に「もし来ない場合は、キヨちゃんの体で双葉と駆け落ちします。二度と会うことはないでしょう」なんて、本気とも冗談ともつかない脅しが添えられてて、どうしても行くしかないみたい。 メールの脅しは大げさにしても、自分の体を人質にとられてる僕が双葉ちゃんのママに逆らえるわけもなく、早く元の体に戻してもらうためには、ひたすら双葉ちゃんのママの言うことを聞いてご機嫌をとらなきゃいけない。 あーあ、こんなことならやっぱり入れ替わらなきゃよかった……双葉ちゃんのママの体で気持ちいいオナニーをやりまくったことも忘れて、僕は慌ててブラウスとロングスカートを身に着けた。 靴は黒い新品のローファー、双葉ちゃんのママがいつも使ってる革のハンドバッグを提げて、僕は家の外に出た。 あ、オナニーのあと顔を洗ってからお化粧してない……まあいいや、やり方わからないし。 若くて綺麗な双葉ちゃんのママだから、お化粧なんてしなくても大丈夫だろう、きっと。 でも、慣れない女の人の格好で街を歩くと、すれ違う男の人がみんな僕をジロジロ見つめてくる。 今の僕の格好にどこかおかしなところがあるのか、僕の歩き方が女の人らしくないからか、それとも単に今の僕が美人だからか、僕にはわからない。でも、いちいちジロジロ見られるのはいい気分なわけもなく……僕は顔を赤くして、僕らが通う小学校に急いだ。 「キヨちゃんの教室で待ってます」 歩いてる最中にもスマートフォンにそんなメッセージがきていて、僕は下校中の子供たちをかきわけつつ自分の教室に向かった。途中、僕のクラスの友達ともすれ違い、思わず声をかけそうになる。 「あれ、双葉ちゃんのママじゃない?」 「あ、ホントだ。なんだか、今日はちょっと雰囲気が違うね」 なんて会話も聞こえてきて、僕はますます恥ずかしくなる。 僕、本当は男なのに。クラスメイトの清彦なのに。 それなのに、皆は僕のことを双葉ちゃんの美人のママとしか思わない。大きな胸を揺らして、長いスカートをはいて、ブランドもののハンドバッグをぶら下げた双葉ちゃんのママ。それが今の僕だ。 早く僕の体に戻りたい……リンゴのほっぺを両手で隠して、僕は自分の教室にたどり着いた。 ドアを開けると、中には生徒が二人だけ。双葉ちゃんと、双葉ちゃんのママだ。他のクラスメイトたちは帰っちゃったみたいで、先生もいない。 「ふふ、来たわね。待ってたわよ、キヨちゃん」 「急に僕を呼ぶなんてどうしたの? 大事な話っていったい……ええっ !?」 僕はびっくり仰天した。 自分の席についた双葉ちゃんのママ……そのお股に双葉ちゃんが顔をうずめて、おちんちんをなめてたんだ。 フェラチオ……前に一度だけ見たエッチなビデオで、おちんちんをなめることをそう呼んでた気がする。 いつもクラスメイトの皆と一緒に勉強してる教室で、双葉ちゃんが僕の体になった双葉ちゃんのママにフェラチオをしてあげてる。僕がびっくりするのは当たり前だ。 「な、何をしてるの !? 学校でそんなことしちゃ……ううん、僕の双葉ちゃんにそんなことさせないでよ! いくら体が入れ替わってるっていってもさ!」 僕は耳まで真っ赤にして抗議した。 僕の好きな双葉ちゃん。僕を好きな双葉ちゃん。その双葉ちゃんに、なんてことをさせるんだ。 双葉ちゃんのママは昨日初めてエッチなことをした僕たちをお祝いしてくれたと思ってたのに、まさかこんな酷いことをするなんて。 だけど、双葉ちゃんのママは涼しい顔だ。なぜか僕を無視する双葉ちゃんのほっぺたをぺちぺち叩いた。 「双葉、ママが来たよ。ほら」 「ふえ?」 双葉ちゃんの顔がこちらを向いた。その目はとろんとしてて、まるで焦点が合ってない。なんだか催眠術でもかけられたみたいな、自分の意思がない顔に見える。 「あー、ママだ。どうしてママが学校に来てるの? あたし、清彦とイチャイチャしてるんだけどー」 口からよだれを垂らして、僕を邪魔もの扱いする双葉ちゃん。 僕と双葉ちゃんのママが入れ替わってることを知らないわけないのに、この反応。 いったいどうして……僕の感情が高ぶって、全身がぷるぷる震えた。 「キヨちゃん、双葉が何をされたかわかる? ママがちょっといい子になるおまじないをかけてね。今の双葉はとってもいい子になってるの」 双葉ちゃんのママは、口の周りをベトベトにした双葉ちゃんの髪を優しくなでた。「この子ったら、いつも伝統ある魔女の仕事を軽く扱って、わがままばかり……だからときどき、こうしてお仕置きしてやってるの。魔女はホントはすごいんだぞって、身をもって教えてやっているのよ」 残念なことに、いつもあまり効果はないみたいだけどね……双葉ちゃんのママはそう言って、また双葉ちゃんにフェラチオを再開させた。 ぴちゃぴちゃと、唾の弾けるいやらしい音が教室に響く。もう周りの教室からもみんないなくなっちゃったみたいで、他に音はほとんどない。自分の心臓のドクドクって音さえ聞こえそうなくらい静かだ。 「ダ、ダメだよそんなの! たとえ体が入れ替わってても、双葉ちゃんは僕の好きな女の子なんだよ !? 今すぐやめさせて!」 「ふふ、そうね。双葉とキヨちゃんは恋人同士だもんね……でも、今の清彦はあなたじゃないわ。今は私が清彦で、双葉の彼氏なのよ」 双葉ちゃんのママは、僕の顔でにやりと笑った。いつも鏡で見てる自分の顔なのに、まるで自分じゃないみたいだ。 「ああ、たどたどしい舌づかいが逆にたまらないわ。双葉、ボクのチンポはうまいか?」 「うん! 清彦のおチンポ、もっともっとペロペロしちゃうの」 「いい子だな、今の双葉は。もっと気持ちよくしてくれたら、ボクのチンポをハメてやってもいいぞ」 「ホント !? あたし頑張る! だから清彦のおチンポ、あたしにハメて!」 双葉ちゃんのママにかけられたおまじない……どういうものか僕にはわからないけど、催眠術の一種なのかもしれない。そんな妖しいおまじないをかけられた双葉ちゃんは、僕の体になった双葉ちゃんのママのことを「清彦」だと信じて疑わない。 僕はそれが悔しくて、半泣きになって二人にすがりついた。 「いい加減にやめてよ! 清彦は僕だ! 双葉ちゃんのママも、もうふざけるのはやめて! 僕の体を返してよ!」 「あら、ふざけてるように見える? 残念だわ……どうやらキヨちゃんにも教育が必要みたいね」 双葉ちゃんのママは右手を差し出すと、人差し指を僕のおでこに突きつけた。その指先に黒だか紫だかの不気味な色の光が灯って、僕のおでこを照らし出す。 「な、何をするの?」 「キヨちゃんにも双葉と同じおまじないをかけてあげる。もう泣かなくていいわ。大好きなキヨちゃんにはずっと笑顔でいてほしいの」 ヤバい。 すごく嫌な予感がした……でも、僕にはどうすることもできない。逃げる間もなく、双葉ちゃんのママのおまじないが僕の心と体をがんじがらめに縛りつけた。 視界が急に狭くなった。見慣れた教室にいるはずなのに、黒板も、机も、天井も、床も見えなくなる。 耳も変だ。窓の外からかすかに聞こえてた生徒たちの話し声も、双葉ちゃんがおちんちんをしゃぶる音も聞こえなくなる。 鼻も、肌に触れる空気の感覚も……僕と外の世界を結びつける情報がいきなりぷつんと途切れ、見えるものは僕の体だけ。双葉ちゃんのママに乗っ取られた僕の体しか見えなくなる。 「おまじないは効いたかしら? ふふ、その様子だと効き目抜群みたいね。私の声が聞こえるなら返事をなさい」 「はい……聞こえます」 僕は感情のない虚ろな声で答えた。 つい数秒前まで煮えたぎってた怒りも、大好きな双葉ちゃんをオモチャにされる悲しみも、どこかに消えちゃった。僕はただ穏やかな笑顔で、目の前に座る僕の体を眺めていた。 僕の体に話しかけられると、とっても気持ちが安らぐ。僕は目の前の「僕」に釘付けになり、次に彼が何を言うんだろうと期待して待った。 「自分が誰だかわかる?」 「はい……僕は清彦です。双葉ちゃんのママと体を交換しましたけど」 「そうね。キヨちゃんは、私と体を交換したのよね。双葉のスマホで、お留守番中のオナニーシーンは見せてもらったわ。とってもよくできました」 「ありがとうございます……」 褒められて、僕はとても嬉しかった。パパのこともママのことも双葉ちゃんのこともどうでもよくなって、ただ目の前の「僕」に褒められたくて仕方ない。 「最近は動画だって簡単に観られるのね。おかげで授業中も私のおチンポがハッスルしちゃって仕方なかったわ」 目の前の「僕」はフェラチオに熱中する双葉ちゃんを一旦止めて、勃起したおちんちんを僕に見せつけた。皮が剥けたおちんちんの先っちょがテカテカ光って、とっても生々しい。 「私と体を交換したキヨちゃんには、新しい名前をあげる。あなたは双葉の母親の『若葉』よ。そしてこの私が今から清彦……それでいいわね?」 「はい……僕は若葉、双葉ちゃんのママは清彦……」 僕はまた嬉しくなった。大好きな「清彦」に新しい名前をつけてもらったんだ。 僕はこれから若葉。双葉ちゃんの母親、若葉になる。体を交換したわけだから、それが自然で当たり前のことなんだ。当然すぎる話に、僕は何の疑いも持たなかった。 「聞き分けのいい子は大好き。それじゃ聞き分けのいい若葉、命令よ。私のおチンポを気持ちよくしなさい。そうね……そのデカいおっぱいでしごいてもらおうかしら。パイズリよ、わかる? パイズリ」 「はい……パイズリします」 以前エッチな動画で一度だけ見た知識を使って、僕はパイズリを開始する。服を脱いで裸になって、座る清彦の股間に覆いかぶさり……そして、おちんちんにたっぷり唾を垂らして、砲弾型の巨大なおっぱいで挟み込んだ。 体をくねらせて、胸の谷間でおちんちんをしごく僕。大きすぎる僕のおっぱいに小学生のおちんちんはすっかり隠れてしまって、恥ずかしそうにしていた。 「ああ、とっても気持ちいいわ。初めてのわりに上出来じゃない、パイズリ。最近の若い子はいやらしいこともよくお勉強してるのね」 パイズリ……今の僕には大きなおっぱいがあるから、こうやって清彦を喜ばせることができる。大好きな清彦に奉仕することが嬉しくてたまらない。 「せっかくパイズリしてくれてるんだから、おちんちんをもっと大きくしようかしら。ふふっ、見てなさい」 清彦が僕の髪をなでながら呪文を唱えると、僕のおっぱいに埋もれた子供のおちんちんがみるみるうちに膨張して、おっぱいから元気いっぱいの顔を出した。エラが大きく張って黒光りして、とても僕のものだったとは思えない。 「ああっ、こんなに大きくなるなんて……」 「ふふ、すごいでしょ? 本物の魔法使いを侮ってもらっては困るわね。さあ双葉、一緒になめなさい」 「はい、清彦」 とろんとした目の双葉ちゃん……今は僕の娘になった双葉がやってきて、僕のおっぱいに挟まれたぶっといおちんちんに舌を這わせる。僕はそんな双葉と肩を寄せ合い、ときどき親子でキスをしながらおちんちんをなめまわした。 「親子のダブルフェラ……ああ、いいわ。最高じゃない。あなたたち、もっと情熱的に口づけをしながら、おちんちんに奉仕するのよ」 「ふぁい……んんっ、んちゅっ」 「ああ、ママぁ……んんっ、ちゅっ」 僕は双葉の口の中に舌を差し入れ、唾の滴る口の中をベロベロなめた。双葉も負けじと僕と舌を絡め合い、僕たち親子はおちんちんを奪い合いながらエッチなキスに没頭した。 「あなたたちの仲良しの場面はちゃんと撮影しておいてあげる。ほら、ピースして」 清彦はスマートフォンを片手に、パイズリフェラにのめり込む僕たちを撮影した。清彦に喜んでもらえてることがとても愉快で、僕は酸欠になりそうなくらい熱心におちんちんをしごき、なめた。 「ふふ、そろそろ出るわ。ちゃんと飲むのよ、二人とも。それっ!」 おっぱいの中のおちんちんが脈動して、先端から火山の噴火に似た白い塊が噴き上がった。清彦のスペルマ……ねばねばした青臭いそれを、僕と双葉は先を争ってなめ、飲み干した。 かあっと、お腹の奥が熱くなった。 欲しいと思った。 この灼熱の塊を、下のお口からお腹の奥に注ぎ込んでもらったら、どんなに幸せだろうか。 「ああ、欲しい……僕のアソコにおちんちんハメてほしいです」 「あたしも……このたくましいおチンポ、早くハメてほしいよう」 親子揃って、いかにも物欲しそうに清彦に訴えた。 「二人とも、いやらしいのね。生でハメて出しちゃったら、妊娠するかもしれないわよ?」 「妊娠、したいです……」 僕は心の底から言った。「僕、赤ちゃん産みたいです。だから生ハメ中出ししてほしい……」 「あたしも……あたしは清彦の彼女だから、早く赤ちゃん産ませてほしい……」 「あらあら、二人ともすっかり聞き分けのいい女の子になっちゃって。わかったわ。ふふふ……あとで正気にかえったときが楽しみね」 清彦はいたずらに成功した子供の顔で笑うと、スマートフォンを動画撮影モードにして机の上に立てた。僕たちの恥ずかしいところを全部記録するつもりだ。 そして床に四つんばいになるように、僕と双葉に命令した。 僕も双葉も素っ裸。親子同じ格好で、清彦にお尻を向けて這いつくばった。 「じゃあ、ハメてあげる。まずは若葉からね」 と、僕の大きなお尻をわしづかみにしておちんちんを突き込んでくる清彦。魔法で大人顔負けのサイズになった見事なおちんちんが入口をえぐり、僕は一瞬息ができなくなった。 「ああっ、ふ、太い……それに奥まで……あっ、ああっ」 「ふふ、若葉の中、私のおチンポをくわえ込んで放そうとしないわ。いやらしい体だこと」 清彦は満足そうに息をついて、僕の中をぱん、ぱんと音をたてて往復する。まるで焼けた鉄棒みたいな熱いおちんちんが僕の一番気持ちいいところを前後して、僕の目の前に星が舞った。 すごい……太いおちんちんハメられるの、こんなに気持ちいいんだ。 僕のものになった若葉のお肉は止めどなくいやらしい蜜を垂れ流して、清彦のおちんちんを包み込む。エラの張ったカリ首で気持ちいい壁をゴリゴリ擦られると、たとえるのが難しいほど幸せな気分になる。 僕は自分から腰を振り、ぶるんぶるんと巨乳を揺らして清彦のモノを堪能した。 「ああっ、あんっ。おちんちんハメられるの、気持ちいいよう。腰が止まらないのっ」 「こんなに大きなお尻をフリフリしちゃって、いやらしい女ね。少しは恥ずかしく思いなさい!」 「あひいっ !?」 清彦の手が僕の豊かなお尻をパシンと叩いた。僕は痛みで飛び上がったけど、清彦は二度、三度と僕のお尻を叩いてなぶる。 い、痛い……痛いけど、その刺激で僕のアソコはキュっと締まる。たくましい清彦のおちんちんをくわえ込んで放さない僕のいやらしい下の口は、叩かれる痛みも気持ちよさに変えて、ますますスケベになる。 「真っ赤に腫れたお尻がよく似合ってるわね。ふふ、そろそろ出すわよ」 「出して、出して、僕の中に思いっきり出して!」 僕は嬉し涙を流して、清彦の硬くて熱いおちんちんをキュウキュウ締めつけた。それに応えるようにおちんちんが僕の中で膨れ上がり、生温かい感触がお腹の奥深くにじわりと広がった。 「ああっ、出てる。僕のアソコに種付けしてる……」 中出し……清彦の元気いっぱいの精子が撒き散らされて、僕を妊娠させようとしてるんだ。 気持ちいい。これ以上幸せなことなんてこの世にはないと思えるくらいの、最高の気分だった。 ずるりとエッチな音をたてて、清彦が僕の中から抜けていく。ぽっかり空いた僕のアソコの穴からトロトロのおツユがこぼれて、もったいない。僕は本能的に下腹に力を入れて、せっかく中に出してもらった精液を一滴でも逃すまいと頑張った。 中出しされて大喜びする僕の隣では、双葉が清彦におちんちんを突っ込まれていた。 「あんっ、素敵よ清彦。太くてカチカチで、あたしのアソコが内側から広げられちゃうのっ」 「すごいわ、双葉。あなたのアソコ、すっごくキツくておチンポが食いちぎられそうよ」 双葉と清彦……まだ小学生だけど恋人同士の二人は、いつも勉強している教室の床で汗だくになりながら、体を繋げあった。双葉はだらしなく口を開けて、交尾する犬みたいな姿勢で大好きな清彦を受け入れてた。 大人の体の僕でも苦戦した清彦のたくましいおちんちんだけど、昨日初めておちんちんが入ったばかりの双葉のアソコは、特に裂けるでもなく、長くて大きな清彦のおちんちんをくわえ込んでいた。 いやらしく体をくねらせる双葉と、そのお尻をがっちりつかんでおちんちんを出し入れする清彦。そのエッチな姿を間近で見てたら、僕のスケベな体がまた火照ってくる。中出しされた精液がまた僕のアソコからこぼれて、教室の床に染みをつくった。 「双葉、たっぷりご馳走してあげる。生ハメ中出し、喜びなさい!」 「あっ、イク、イク。イカされちゃうようっ。あああ、出てるぅっ」 双葉は舌を出して、苦しいのと嬉しいのが半々って感じの表情でブルブル震えた。引き抜かれた穴から僕と同じように精液をあふれさせて、とても幸せそうだ。 汗ばんだ双葉の肌は桜色に染まって、まだ子供なのにとってもいやらしい。さすがスケベな僕の娘……将来は僕みたいな巨乳になって、大好きな清彦のおちんちんを毎日ハメられて大喜びするに違いない。 欲しい……もっと欲しい。 娘がチツナイシャセーされて大喜びするのを間近で見て、僕のスケベな体がわなないた。清彦に触れられてさえいないのに、僕は背中を小刻みに震わせておもらししてしまう。おしっこと精液といやらしいおツユ……プピュッ、プシャアア……とエッチな音をたてて床に垂れ流しになった液体が、いやらしい臭いを教室に撒き散らす。 「ふふふ……若葉はホントにいやらしいわね。発情したメス犬みたいな顔をして」 「ああっ、僕のカラダ……いやらしいのが止まらない。頭がおかしくなるようっ」 「双葉もまだまだ物足りないみたいだし、今度は親子一緒にハメてあげるわ。仲良くなさい」 清彦は意識モーローの双葉を僕に押しつけ、僕は仰向けになって双葉を抱きかかえる姿勢になった。汗といやらしいおツユでどちらも全身ベトベト。とてもひとには見せられない姿だ。 正面から双葉と抱き合う僕の中に、清彦のおちんちんが入ってくる。魔法でもかかってるのか、何度射精しても硬いままだ。僕はだらしない顔をして、鼻息荒く清彦をくわえ込んだ。 「ああんっ、気持ちいい。おちんちんジュポジュポされるの気持ちいいようっ」 そうして数回、清彦は僕を貫いて、僕の中から抜け出していく。いいところで中断されて物足りなくなる僕の腕の中では、双葉が清彦を味わっていた。 「ああっ、またあたしの中に……す、すごいの。あひっ、あひっ」 「あっ、今度は僕の中に……す、すごいっ、また気持ちいいのがくるっ。ああああっ」 「二人とも、とってもエッチでいやらしいわ。最高の親子丼よ」 僕と双葉はかわるがわる清彦のおちんちんをハメられ、狂ったように腰を振った。 それから何度イカされたのかわからないけど、最後は親子仲良く白目を剥いてキスをしながら全身に精液を浴びて記念撮影。心も体もとろけきったスケベな姿を余すことなく記録して、三人とも大満足だった。 家に帰っておまじないが解けるまでは……。 「ママ、なんてことしてくれたの !? あたしも清彦もママのオモチャじゃないわよ!」 帰宅後、ようやく正気に戻った双葉ちゃんは、今日一日、自分が学校で何をしてたかを思い出して大爆発した。 僕の体を奪ったママに心を操られて、エッチなことをしつづけた。しかも、それを動画や画像に記録されたんだから、プライドの高い双葉ちゃんが激怒するのは当たり前。 僕はといえば、もう怒る気力もなくて、ただシクシク泣くばかりだった。 「僕、もう生きていけない……恥ずかしすぎるよう」 「大丈夫よ、キヨちゃん。今日のことは私たち三人以外は誰も知らないわ。エッチな動画もむやみにひとに見せたりしないから、安心なさい」 「そんなの、慰めになんてならないよう……ううう」 僕は双葉ちゃんのママの体でソファに寝転がり、女々しくしゃくりあげた。 「僕は双葉のママ、若葉! おちんちんハメられるの気持ちいいよう……お願い、もっともっとおちんちんをハメて! ああっ、イク、イク、僕を妊娠させてえっ」なんて大喜びしながら、スマートフォンの画面の中で腰を振ってる裸のお姉さんが僕だなんて。 もうお婿にいけない……いや、もう生きていけない。死にたい……。 「ごめんねキヨちゃん。おばさん、ちょっとやりすぎちゃった」 めそめそ泣きじゃくる僕をさすがに気の毒に思ったのか、双葉ちゃんのママは僕の頭を優しくなでて慰めてくれた。なんの慰めにもならないけど、一応悪いって気持ちはあるみたい。 「明日はまた双葉の体にしてあげるから、ご飯を食べたら今日はもう寝なさい」 「えっ、僕の体に戻してくれないの !?」 「だって双葉が……ねえ?」 双葉ちゃんのママは困り顔を見せた。 怒りと恥ずかしさでまだユデダコみたいな顔をした双葉ちゃんが、僕の体にひっついた。 「もうママなんて絶対に相手にしちゃダメよ、清彦。ママはあたしたちをオモチャにして楽しみたいだけなんだから。明日からはまたあたしが体を取り替えてあげるから、あたしたちだけで楽しみましょ」 「それはおかしいよ、双葉ちゃん。僕は僕の体がいいよ……うう、家に帰りたいよう」 僕は涙目で訴えたけど、双葉ちゃんも双葉ちゃんのママも聞く耳もたない。 結局、僕はそれから一日ごとに双葉ちゃんの体とママの体を交互に取り替えて生活することになった。 もちろん、エッチは毎日数え切れないくらいした。 そのおかげで双葉ちゃんの体も、ママの体も、気持ちいいところが隅々までわかるようになった。 ようやく自分の体を取り戻したのは、それから二週間もあとだったんだけど……。 僕が僕の体でいる時間が極端に少なくなったことに、イヤだと思わない自分が怖い。 僕、これからどうなっちゃうの? 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